PS5、分解映像公開!
SIE公式によるPS5の分解映像が公開されました!
まずは本体を冷却するために一番重要となるファン。
デカイ!
でかいんですが、このでかさのおかげで冷却性能、さらに静音性能が上がっています。
でかいってことはうるさいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、逆なのです。
でかいほうが静かなんです。
小さいとファンの回転数が上がる事になり、それが騒音となります。
ヒートシンクはベイパーチャンバーと同等。
簡単にいうと、放熱効果がPS3,PS4からさらに上がったということです。
そしてなんと液体金属(リキッドメタル!)を採用!
こちらも簡単に言うと、どうしても経年劣化するグリスの変わりに、劣化しない液体金属を使うことで、年数がたつと騒音になるのを防ぐ効果となります。
ディスクドライブもばっちり静音対策されています。
その他の部分で気になったところも。
まずはPS5の特徴的なスタイルとなっている両面の羽。
これはドライバーなどを使うことなく、簡単に外せることが判明。
これだけ簡単に外せると、羽だけ別売りでいろいろな色や印刷したものが売られる可能性がありますね。
自分好みにカスタマイズのは好印象。
そして増設SSDHDD用拡張スロット。
羽を外した状態からねじを1本外すだけで簡単にスロットが使えるようになります。
これにより、本体内に2基のSSDHDDが内蔵できることになります。
PS3やPS4時代は元々内蔵されたものと交換するしかありませんでしたが、これでHDDも無駄にせず純粋に容量が増やせるように!
素晴らしい!しかもXboxSeries X(以下XSX)と違い、PS5の増設SSDHHDは純正品以外でも使えるので安上がりに済みます。
(ちなみにXSXは純正しか使えず、1TBが約32000円です・・・)
そしてダストキャッチャー。
これは何かといいますと、本体に入り込んだ埃をここに掻き出すようになっているのです。
なのでこの部分に掃除機を当てれば、内部の埃を一掃できるということです。
これも羽を外すだけで吸い口が見えるので簡単にお掃除可能。
素晴らしい!精密機械の一番の敵が埃なので、
それを除去しやすくなったというのは故障率の低下にもつながるのです。
それにしても完全に分解してこの状態。
設計にものすごく時間を費やしたのではないでしょうか。
こんな綺麗に分解できるのはなかなか無いと思います。
しっかしほんとこれ、めっちゃくちゃ金かかってますよね。
ここまで熱と騒音に徹底的に対策したプレイステーションシリーズは無かったと思います。
よく59990円に抑えてくれた・・・。
あとは・・・・もっといっぱい作ってくれえええ!(魂の叫び)